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世界中を熱狂させた『江南スタイル』のPSYに、医療法違反の疑いで家宅捜索が入るという衝撃的なニュースが飛び込んできました。

明るい笑顔の裏で、睡眠薬の非対面処方や代理受領といった疑惑が浮上しています。

押収された証拠品の中身や逮捕の可能性、そして今後の活動への影響はどうなるのでしょうか?

この記事では、事件の真相について徹底解説します。

ぜひ、最後までお読みくださいね。

 

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家宅捜索に入った本当の理由?

2025年11月4日、ソウル西大門警察署がPSYこと、パク・ジェサン氏の所属事務所PNATION と、彼の車両を家宅捜索したという、衝撃的なニュースが。

なぜここまで大きな騒動になったかというと、K-POPの世界的アイコンである彼が、警察の強制捜査を受けたという事実自体が前代未聞だからです。

 

その理由は、医療法違反の疑い。

具体的には、

向精神薬である睡眠薬『ザナックス』(アルプラゾラム)と『スティルノックス』(ゾルピデム)の非対面処方と代理受領です。

単なる薬の服用ではなく、入手ルートに不正があったという点が事態を複雑にしていますね。

韓国では、これらの薬は依存性が高いため、医師法と薬事法に基づき、対面診療が原則となっているんですよね。

これらは中枢神経系に作用し、強力な鎮静効果を持つ反面、誤用すると記憶障害や幻覚を引き起こすリスクがあるため、取り扱いは非常にデリケートなんです。

COVID-19の期間中の一時的な措置を除き、非対面処方は禁止されているんです。

 

警察の発表によると、PSYは2022年から最近まで、ソウルの大学病院で対面診療なしにこれらの薬を処方され、マネージャーや関係者に代理で受け取らせていたとされています。

具体的に想像してみてください。本人が診察室に入ることなく、マネージャーが窓口で「いつものお願いします」と薬だけ受け取っていく光景を。

これが常態化していたとすれば、医療倫理的にも大きな問題でしょう。

捜査対象はPSY本人だけでなく、処方に関与した大学病院の教授も被疑者として立件されており、警察はこれが個人行為なのか、それとも事務所ぐるみの組織的な関与なのかを慎重に調べているようです。

もし事務所全体でシステム化されていた場合、責任の範囲はさらに広がるかもしれません。

 

家宅捜索では、特に診療記録(カルテ)、処方箋データ、PCやサーバーに保存された電子記録がターゲットとされ、警察はこれらから非対面処方の証拠を抽出しようとしています。

この徹底ぶりから、警察の本気度が伺えますよね。

一般的には「有名人だから便宜を図ってもらっただけ」と軽く考えがちですが、実はこれが医師法違反の教唆にあたる可能性もあり、法的な責任は想像以上に重いかもしれません。

  • 医療法違反の疑いで家宅捜索
  • 睡眠薬の非対面処方が問題視
  • 大学病院教授も被疑者として立件

 

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押収された証拠品の中身

2025年11月4日の家宅捜索では、P NATION事務所内からPC、ハードディスク、書類が押収されたほか、PSYが使用する車両からも関連資料が確保されたと報じられています。

これは、単に物が押収されたということ以上に、警察が「証拠隠滅の恐れがある」と判断したことを意味しているんです。

 

さらに、PSY本人の携帯電話も押収され、現在デジタルフォレンジック(電子データの証拠解析)が進められているとのこと。

ここで重要なのは、現在のデジタルフォレンジック技術が、我々の想像を遥かに超える精度を持っているという点ですね。

デジタルフォレンジックではメッセージアプリ(カカオトークなど)でのやり取りや処方に関する連絡記録が特に注目されているんです。

病院側との具体的なやり取りが証拠として浮上する可能性もあるみたいですね。

警察関係者によると、捜査の鍵は『非対面処方を指示した証拠』と『代理受領の具体的な指示内容』。

例えば、カカオトークで「今日は行けないから適当に理由をつけて薬をもらってきて」といった生々しいやり取りが残っていれば、それが決定的な証拠になってしまいます。

これらが明確になれば、起訴への流れが加速するとみられています。

専門家は、押収されたハードディスクや携帯電話から削除されたデータも復元可能であり、決定的な証拠として『処方箋のデジタル記録』や『代理受領の指示メッセージ』が浮上する可能性も。

所属事務所のP NATIONは「当局の要請に積極的に協力し、今後も法的手続きに従って必要な措置を行う」と明らかにした。              引用元:kstyle

 

なぜなら、デジタルの足跡は消したつもりでも、サーバーやログの深層に断片として残り続けることが多いからです。

テクノロジーの進歩によって、隠された事実も明らかになる時代なんですね。

また、端末だけでなくクラウド上のバックアップデータも捜査対象になり得るため、そこから意外な事実が発覚する盲点もあるでしょう。

 

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逮捕の可能性と今後の活動

韓国の医療法違反に関する罰則は、違反の程度に応じて罰金から禁錮刑まで幅広いんです。

向精神薬の非対面処方や代理受領の場合、初犯であれば罰金(約1000万ウォン、約10万円)執行猶予付きの判決が多いですが、組織的な関与や常習性が認められれば実刑(1~3年程度)の可能性もあるんですよ。

特に、処方量が通常の範囲を超えていたり、第三者への譲渡が疑われたりする場合、司法の判断はさらに厳しくなります。

過去の類似事例として、2010年代に複数の韓国芸能人が関与した『プロポフォール事件』では、常習性が認められた一部タレントが実刑判決(禁錮1年6か月など)を受けたケースがあります。

当時の社会的なバッシングは凄まじく、多くのタレントが長期間の活動停止を余儀なくされた記憶が、国民には鮮明に残っているんです。

PSYの場合、現時点で常習性の証拠は不明ですが、捜査の進展次第では逮捕・起訴の可能性も否定できません。

 

現在のところ、PSYは2025年末に予定されていた年末コンサートへの出演を控える可能性が浮上しており、事務所側も『捜査の状況を見ながらスケジュールを調整する』とコメントしています。

もしコンサートが中止になれば、チケットの払い戻しや会場のキャンセル料など、億単位の損害が発生する事態も考えられますよね。

実刑判決が出た場合、量刑は1~2年程度と推測され、活動休止期間は判決確定から2~3年となる可能性が高いでしょう。

 

また、韓国では芸能人の薬物関連事件に対する世論が厳しく、イメージ回復には相当な時間がかかると専門家は分析しています。

「病気だから仕方ない」という同情論よりも、「法を犯してまで特権を行使した」という批判の方が強くなるのが、現在の韓国社会の風潮かもしれません。

今回の事件の背景には、韓国が『世界一眠れない国』と呼ばれるほど睡眠障害が深刻で、国民の約10人に1人が睡眠薬を服用しているという現状があります。

特に芸能界では、過密スケジュールやパフォーマンスへのプレッシャーから睡眠障害やストレスが常態化し、向精神薬への依存が問題視されてきました。

 

PSYが睡眠薬を服用していた背景には、こうした業界特有の過酷な環境が影響している可能性が高いかもしれません。

世界的なスターであるがゆえに、一般の病院には気軽に通いにくいという事情もあったのでしょうが、それが違法行為を正当化する理由にはなりません。

また、韓国では医療法違反の取り締まりが近年強化されており、2020年以降、非対面処方や代理受領に関する摘発件数は年間約500件に上ります。

今回のPSYの事件は、芸能界全体への警告とも受け取れます。

  • 常習性で実刑判決の可能性も
  • 年末コンサート出演を控える?
  • 芸能界全体への警告か?

捜査の進展を見守っていくしかないですね…

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ABOUT ME
虹助
こんにちは!埼玉県出身、大阪市在住40代の会社員です。 万博が大好きすぎて、blogをつくってしまいました あと2~3回は行きたい。 長年勤めていた会社が突然の廃業、そして失業。 このことがきっかけで、パソコンスキルゼロの状態からblogをはじめました。 blog歴1年ですが、今も毎日悪戦苦闘中。 趣味は、音楽鑑賞、(今年はOasisとRIP SLYMEが再始動して、テンション爆上がり中!)プレミアリーグ観戦、カフェ巡りに食べ歩き。 とくに、コーヒーと焼き鳥には目がありません! レトロな喫茶店を発掘するため日々、情報を収集しています。 このブログでは、最新のニュースやトレンド情報をわかりやすく発信していきます。 少しでも皆さんのお役に立てればうれしいです。