大阪万博に向かう方法はいくつかありますが、私は今回、「エキスポライナー+西ゲート」 ルートを実際に利用してみました。
正直に言うと、事前に情報を仕入れていたおかげで移動のストレスがほとんどなかったのですが、準備不足だったら結構バタついていたかもしれません。
新大阪駅から乗り換えなしで直通という便利さは大きな魅力。
時刻表を見ずに来た人は「満員で次の便まで待ちぼうけ」という状況になっていて、ちょっと気の毒に思ったほどです。
さらに印象的だったのが、会場に近づいたあとのバス移動。
私は事前に関西Maasアプリで予約しておいたので、改札を出てからほぼ5分で乗り込めました。
一方、予約なしだとバスに乗るのに大幅な時間ロスを受けることになるので、バスの予約は必ずしておくようにしましょう!
「少しでも混雑を避けたい」
「会場に着いた時点で疲れたくない」
そんな方には、やはり事前準備がカギだと思います。
今回の体験を通じて、私が強くおすすめしたいのは次の2点。
- 電車の時刻は必ずチェックすること
- バス予約しておくこと(予約は必須)
この2つを押さえるだけで、移動がぐっとスムーズになります。
大阪万博を存分に楽しむためにも、ぜひこのルートを参考にしてみてください!
Contents
エキスポライナーの内容について

エキスポライナーって何?
JR西日本が万博期間中だけ運行する特別な直通列車です。
新大阪駅からユニバーサルシティ駅を経由して、桜島駅(万博会場近く)まで乗り換えなしで行けるのが最大のポイント!
経由する駅は以下のとおり。
新大阪駅
⇒大阪駅(地下ホーム)
⇒ユニバーサルシティ駅
⇒桜島駅
桜島駅からはシャトルバスで万博会場へアクセスします(西ゲート)。
【運行内容】
運賃は片道運賃は350円(大人・小児同額)
期間:10月13日まで(万博開催期間)
- 新大阪発:朝7:32〜夜19:39(1時間に1本ほど)
- 桜島発:昼11:15〜夜22:15
※万博の閉場が22時なので、帰りの最終便には注意が必要です。
シャトルバスの移動時間も考慮しましょう。
【車両の特徴】
使用車両は323系「JR WEST Parade Train」
特別なラッピングがされていて、1号車には大型ディスプレイが設置

沿線の風景を活かしたデジタル映像演出が楽しめるので、万博に行くテンションも上ります!
ただし、平日朝7〜9時台は別の車両(221系)になるので、特別仕様車に乗りたいなら時間帯に注意。
【ホームの注意点】
新大阪駅:時間帯によってホームが変わる
平日7~9時台が3番ホーム、それ以外は2番ホーム
臨時快速なので本数は多くありません
余裕をもって予定を立てましょう!
どんな人におすすめ?
- 万博に行く人(乗り換えなしで楽!)
- 新大阪からUSJに行きたい人(直通で便利!)
- 特別な列車体験をしてみたい人(ディスプレイ演出あり!)
通常の通勤電車とは異なり、万博仕様の車内デザインや映像設備が搭載されており、イベント感のある移動体験ができるのが特徴です。
新大阪駅から桜島駅までの移動時間は最短17分。
通常ルートよりも10分以上短縮できます!
ちなみに『女性専用車両』も用意されていますよ!
エキスポライナーの時刻表はこんな感じです。
エキスポライナーの社内映像がすごいとSNSでも話題!
- 「テーマパークみたい!」
- 「電車の中とは思えない!」
- 「社内映像が未来感ありすぎてビビった」
- 「まるで映画の世界みたい」
- 「乗っているだけでテンションが上がる」
といったコメントと共に、動画や写真が拡散されており、乗車そのものが体験型コンテンツになっています。

万博の期待感が高まって、テンション爆上がり!
エキスポライナーの9月の混雑状況は?

実際、私も10時44分発のエキスポライナーはよく利用しますが(平日便)、比較的空いているので気に入っています。
9月は4日・16日・18日とエキスポライナーを利用しましたが、特にギュウギュウという感じはなく、発車10分前に乗れば全然座れる印象です。
- 「10時44分発に乗ったけど、余裕で座れた(平日)」
- 「前の便より空いてた!映像もしっかり見られて満足」
- 「イベントがある日はこの時間でも混んでるから注意」
一般的に、万博に訪れる人の多くは午前中に集中します。
平日のこの時間帯は、通勤ラッシュも終わり、観光客や地元の人の利用が中心になります。
特にイベントが開催されていない日であれば、比較的座れる確率が高いようです。
10時44分発は朝のピークを少し過ぎたタイミングのため、人の流れがやや落ち着きはじめる時間帯。
ちなみにこの便のエキスポライナーは10時30分くらいから停車しているので座席を確保しやすくておすすめですよ!
意外とキャンセルが多い桜島発のシャトルバス

桜島駅からはシャトルバスで万博会場へ向かいます(西ゲート)。
シャトルバスは予約ができますが、予約には関西Maasというアプリが必要。
詳しくはこちら
チケット一覧 | KANSAI MaaS
8〜10時台はKANSAI MaaSアプリにて時間帯指定で事前決済してください(予約必須)です。
クレジットカード決済が便利でスムーズで便利!
もし事前に予約ができなくても、当日キャンセルが結構出るのようなので、あきらめずにトライしてみてください。
- 8〜10時台はKANSAI MaaSアプリ予約必須。
- クレジットカード決済が便利。
- あきらめずキャンセル待ちを狙う
万が一、早い時間帯のバス予約が取れず、それでも9時台の入場を取っている人はタクシーを使って万博会場西ゲートまで行く方法もあります。
桜島駅からタクシーを使った場合、だいたい3,700円くらいかかりますが、乗り合いでいけばそれほどお金がかからないのでアリっちゃアリの選択です。
新大阪からの万博インが快適だった!
なぜエキスポライナーが快適かというと、通常、新大阪から桜島までは1-2回の乗り換えが必要だからです。
これは遠方から来た人にとっては面倒な乗り換えです。
特に朝のラッシュ時だとかなりのストレスになるでしょう。
新大阪から桜島までの行き方
基本ルート(JR利用)
新大阪駅 → 大阪駅(JR京都線/東海道本線)
所要時間:約5分
大阪駅 → 西九条駅(JR大阪環状線内回り)
所要時間:約10分
西九条駅 → 桜島駅(JRゆめ咲線/桜島線)
所要時間:約11分
乗り換えは2回・所要時間約30分前後 かかります。
その点、エキスポライナーは新大阪駅から桜島駅まで最短17分。
直通なので乗り換えなしでラクチンだということですね!
バス乗り場のオペレーションもスムーズ

会場周辺のバス乗り場では、大型イベント時の混雑を想定して多言語対応の案内表示やスタッフの誘導が配置されていました。
私もどの列にならべばよいかわからかったんですが、スタッフの誘導で安心して行くことができましたよ)。
「どこに並べばいいのか分からない」という不安が少なく、初めて訪れる観光客でも安心して利用できます。
バス停の待機スペースや乗降口の配置が工夫されており、人の流れが滞りにくいレイアウトになっています。
実際にイベントで利用した人からも「思ったより早く乗れた」「行列の割にスムーズに進んだ」という声が多く見られました。
スタッフの多くは多言語での声掛けや、外国人観光客へのサポートも行っており、国際博覧会らしいおもてなし感も高評価の理由です。
アクセスの快適さがそのまま万博の印象につながるため、オペレーションの徹底は非常に重要といえるでしょう。

万博バス乗り場は、
- 案内表示・スタッフ誘導で迷わない
- 整理券や予約システムで混雑緩和
- 動線設計がよく、行列もスムーズに進む
- 多言語対応で外国人観光客も安心
どうしても入場ゲートの混雑が心配になります。
しかし実際に利用者の声を見てみると、西ゲートの11時台の入場は意外とスムーズで快適だったという体験談が多く寄せられています。
- 「10時に行ったら大行列だったけど、11時過ぎに西ゲートに行ったらスムーズに入れた」
- 「子ども連れだったので11時台を狙ったら快適だった」
- 「午前の混雑が落ち着く時間を選ぶのが正解」
西ゲートの11時台の入場も比較的スムーズなので結果的に快適なのかもしれません!
ちなみに『桜島駅 → 万博会場』までのシャトルバスは 所要時間はおおむね20〜25分となっていますよ。
まとめ

今回の情報をまとめましょう!
- エキスポライナーは1時間に1本ほど。
- 平日、10時44分発のエキスポライナーが狙い目。
- シャトルバスは8〜10時台『KANSAI MaaS』アプリ予約必須。
- 東ゲートより西ゲートのほうが比較的空いている。
万博をおもいっきり楽しむなら、事前準備がカギ!
「エキスポライナー+西ゲート」も参考にしてみてくださいね!