【SS義塾】倒産は本当?現状ヤバい?閉鎖理由と授業料返金まとめ
突然の音信不通に、保護者の方も生徒さんも不安でいっぱいですよね。
SS義塾は本当に倒産してしまったのでしょうか?
2025年12月上旬から連絡が途絶え、SNSでは「夜逃げ」「詐欺」との声も上がっています。
SS義塾です!
音信不通が先週から続いています。
対応窓口の連絡先を配信してくるものの、何も繋がりません!— HeisRae💡 (@Heisrae_Vibez) December 13, 2025
高額な前払い授業料の返金や、受験直前の対応策など、今どうすべきかを徹底解説します。
公式発表がない中での最新状況と、落ち着いて行動するための情報をまとめました。
ぜひ今後のために役立ててください。
SS義塾は倒産した?現在の状況
2025年12月13日現在、SS義塾を運営する株式会社日本進学教育研究所から、公式な倒産や破産手続き開始の発表はまだ出ていません。
一般的に、会社が破産申し立てを行う直前は、資産の保全や混乱を避けるために弁護士の指示で一切の対外連絡を断つケースが多く見られます。
実際に、12月7日頃から生徒さんや保護者の方から、「電話がつながらない」「メールやLINEの返信がない」という報告が相次いでいる状況です。
XやYahoo!知恵袋でも同様の声が上がっており、事実上のサービス停止状態にあると見て良いでしょう。
息子が入塾しているSS義塾の代表が飛んでしまい音信不通で、サービスも受けられない状況です。支払いは毎月クレジット払いにしていたので、SS義塾の支払いだけ止めたいのですが、カード会社に連絡しても、それはできないらしい。最悪カード解約しかない?
— よれちゃん | もぐもぐブロガー🍜 (@shogo_australia) December 13, 2025
代表電話に電話をかけても「現在使用されておりません」というアナウンスが流れるだけで、問い合わせフォームや公式サイト(ss-gijuku.com)も更新がストップしています。
オンライン専門塾ということもあり、物理的な校舎閉鎖の張り紙などは確認されていません。
しかし、「Zoomでの授業時間になってもホストが入室してこない」「画面の前で待ちぼうけを食らったまま、誰とも連絡が取れない」といった、生徒さんの悲痛な投稿がSNS上で散見されます。
いちばん気の毒なのは、一生懸命勉強している生徒です!
現時点では、法的な破産手続きの記録を確認することはできません。
「倒産」と「連絡不通」には法的なタイムラグがあるんです。
しかし、SNS上では夜逃げ同然の状態ではないかと推測する声も多く、被害者の方々の間で情報共有が進んでいる状況なんですよね。
突然の閉鎖に至った主な理由
SS義塾がこのような事態になってしまった背景には、いくつかの要因が考えられます。
急速に事業を拡大したから?
総合型選抜(旧AO入試)対策に特化したオンライン塾として、急速に事業を拡大してきたことが挙げられるでしょう。
2014年の設立から2024年5月の新法人化に伴い、フランチャイズ展開やシステム
(SlackやZoomを活用した24時間サポートなど)に資金を投入したことで、資金繰りが悪 化してしまったのかもしれません。
オンライン特化とはいえ、24時間体制のサポートシステムを維持するためのサーバー費用や人件費は、固定費として重くのしかかります。
総合型選抜市場の競争が激化
loohcs志塾や早稲田塾といった競合塾との間で価格競争が起こったり、オンライン塾特有の講師確保の難しさなどが、運営を圧迫した可能性もあるでしょう。
さらに、X上では「AO入試シーズンが終わる直前に、多額の前払い金を集めていたのではないか」という声も上がっています。
通常、経営が苦しい会社は、手元の現金を確保するために「一括払いで大幅割引」といったキャンペーンを直前に行うことがあります。
計画的に資金を回収してからサービスを停止したのではないか、と疑っている人もいるみたいですね。
過去には、合格実績の過大広告が問題視されたこともあったようです。
そういったことが重なり、塾への信頼度が低下し、生徒数が減少してしまった可能性も否定できません。
- 事業拡大による資金繰り悪化の可能性
- 競合激化で運営が圧迫された可能性
- 過大広告で信頼低下の可能性も
授業料の返金や今後の対応は?
保護者の方にとって一番気になるのは、やはり前払いした授業料(数十万円〜数百万円)が返ってくるのか、ということですよね。
一般的な倒産事例を参考にすると、残念ながら、破産手続きが開始されない限りは返金の可能性は非常に低いと言わざるを得ません。
なんかもう、言葉にならないくらい…やるせないですよね。
法律上、破産手続きが始まると、債権者(保護者の方など)への返金は平等の原則に従うため、特定の個人にだけ優先して返金することが禁じられてしまうからです。
過去の学習塾倒産事例では、破産管財人による資産整理後に一部返金が行われたケースもありますが、オンライン専門塾の場合は物理的な資産が少ないため、回収が難しいのが実情です。
消費者庁によると、2022年度の教育サービス関連の相談件数は約3,500件。
そのうち、返金に関するトラブルが全体の約40%を占めている。
SS義塾の場合、クレジットカードで支払いをした場合は、カード会社に「支払停止の抗弁」やチャージバック(支払い取消)の申請ができる可能性があります。
一方、銀行振込で支払ってしまった場合は、金融機関での組み戻しが難しく、被害回復のハードルが格段に上がってしまいます。
保護者の方が今すぐできる具体的なアクションとしては、まず国民生活センター(相談ダイヤル188)や最寄りの消費生活センターに連絡することをおすすめします。
契約書や支払い証明など、相談に必要な書類を事前に準備しておくとスムーズに進められますよ。
公的な機関に相談履歴を残しておくことは、後々の法的対応において重要な証拠となります。
また、弁護士に相談して、集団訴訟の可能性を探る動きも一部で始まっているようです。
お子さんの学習環境を維持するために、競合塾であるloohcs志塾や早稲田塾が被害者支援を検討しているという情報もあります。
現役JKです。SS義塾の件は弁護士にも消費者庁にも相談済みです。私は逃げられてばかりでは悔しいです。高校生活の中の受験という大きなイベントをこんな形にされたことを許すわけにはいきません。みなさん情報提供リプ欄やDMでよろしくお願いいたします!
— ゆ (@zuyyyno) December 13, 2025
返金手続きを待つだけでなく、受験生の時間を止めないためにも、他塾への移籍や学習継続の手段を並行して探すことが最優先かもしれません。
X上では、転塾に関する相談窓口を提供している人もいるので、そういった情報を参考にしてみるのも良いかもしれません。
総合型選抜(旧AO入試)対策塾は、一般的な予備校とは異なり、志望理由書や面接指導など、個別対応が中心となるため、運営コストが高くなる傾向があります。
特にオンライン専門塾の場合、システム維持費や講師の遠隔マネジメントなどが負担となり、資金繰りが悪化しやすいんです。
AO入試は受験シーズンが短期間に集中するため、シーズンオフの収入減少が経営に大きく影響するリスクも高いんですよね。
ビジネスモデルの構造上、春から夏にかけての集客に失敗すると、冬場の運営資金がショートしやすいという「盲点」もあります。
SS義塾のように「逆転合格」を強調したマーケティングは生徒を集めるには効果的ですが、過大広告と受け取られると信頼を失い、長期的な運営に影響を及ぼしてしまいます。
塾を選ぶ際は、「前払い金の返金ポリシー」や「運営会社の財務状況」を事前に確認することがとても重要です。
文部科学省の教育DX推進に伴い、オンライン塾は増えていますが、物理的な拠点がない分、トラブル時の対応が遅れがちな点も注意が必要ですよ。
- 返金は破産手続き開始されない限り困難
- 国民生活センターへの相談が有効
- カード会社へのチャージバックも検討
せめて、お金だけでも取り返したいですよね!絶対に…
【SS義塾倒産騒動】今後の対策まとめ
突然の事態に混乱されていると思いますが、今は焦りや不安といった感情を整理して次の一手を打つことが極めて重要です。
契約不履行で音信不通のSS義塾からLINE連絡あり。
返金について添付されてるのが、「支払い督促や強制執行」という驚くべきものでした。
なぜ、サービスを提供せず逃げている業者が、私たち被害者に裁判所の手続きをすすめるのか?
音信不通の間もLINEは既読になっていました。不気味!
— いたぶー (@51NYOFgGbS1RSAm) December 12, 2025
公式な発表を待ちつつも、現状を冷静に受け止め、最悪のケースを想定してお子様の学習環境を守る行動を。
- 現状は連絡不通であり事実上のサービス停止状態にある
- 返金は困難なため消費生活センターへの相談を急ぐ
- 何よりも優先すべきは受験生の学習を止めないこと
金銭的な被害の回復ももちろん大切ですが、受験生にとって二度と戻らない今の勉強時間を確保することが、現状における最善の策と言えます。
非常に苦しい状況下ではありますが、周囲の支援や相談窓口を活用しながら、この局面を乗り越えていきましょう。
