Gmail外部メール終了は本当?スマホで設定が出ない時の対処法!
2026年1月、Gmailの外部メール取り込み機能が終了するというニュースに不安を感じている人!
でも、実は全員が影響を受けるわけではありません。
しか~し…
もしかしたら、あなたも他人事ではないかもしれませんよ。
なぜなら、設定によっては、仕事で使っているメールがGmailで一括管理できなくなる可能性があるからです。
この記事では、Gmailの外部メール取り込み機能終了について、解説します。
スマホでの設定トラブルの解決法もズバリお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
Contents
Gmail外部メールが使えなくなる?
Gメール、外部受信できない?
使えなくなるの!?
え?通販とかに使うけど、それもダメってこと??— もちこ (@5eYNAY898) December 10, 2025
Googleは、2025年末、具体的には2026年1月をもって、ブラウザ版Gmailにおける外部メールのPOP3取り込み機能を終了すると公式に発表しています。
これは、セキュリティ強化と現代的なメール規格(IMAPやOAuth認証)への移行を目的とした措置なんですよ。
影響を受けるのは、ブラウザ版Gmailで他社メール、例えばYahoo!メールや独自ドメインのメールをPOP方式で自動取り込みしているユーザーのみです。
「POP方式で自動取り込み」= 他のメールサービスの受信箱に届いたメールを、Gmailが自動で引っ張ってきてまとめて受信する仕組み のこと。
| POP方式の自動取り込みとは? | |
|---|---|
| Gmailが他のメールを“自動で取り込む”仕組みのこと。 自分で確認しなくても、Gmailが勝手にメールを集めてくれる便利な機能です。 |
|
| 対象となるメールサービスの例 | |
| ✔ Yahoo!メール | ✔ iCloudメール |
| ✔ 会社のメール | ✔ 学校のメール |
| ✔ 独自ドメインのメール(例:info@○○.com など) | |
| こういった「Gmail以外のメール」をGmailが定期的にチェックして、 新着メールを自動で取得してくれるのが 「POP方式」 です。 |
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Googleのデータによると、Gmailユーザーの約8%がこの機能を利用していると推定されており、影響範囲は限定的です。
Gmailアプリ(iOS/Android)ではIMAP方式が引き続きサポートされますので、スマホ中心のユーザーはほぼ影響を受けません。
また、過去に取り込んだメールはGmail上に残るため、メールが消えてしまう心配はないので安心してくださいね。
セキュリティ強化の一環として、Googleは2025年12月までにアプリパスワードの生成やOAuth認証への切り替えを推奨しています。
もし対応しない場合、2026年1月以降は新着メールの取り込みが停止してしまうんです。
実は、GoogleがPOP3取り込みを終了する背景には、セキュリティリスクの高い古い認証方式を排除する狙いがあります。
POP3はパスワードが平文で送信されるリスクがあるため、近年はIMAPやOAuthが主流になっているんですよね。
興味深いのは、Gmailのこの変更が、独自ドメインを持つ中小企業やフリーランスに大きな影響を与えている点です。
エックスサーバーやさくらインターネットの調査によると、約30%のユーザーがGmailで独自ドメインメールを一括管理しているんです。
今回の変更で代替ツールへの移行を迫られている方もいるかもしれませんね。
- POP3 取り込み終了(2026年1月)
- 影響は限定的(約8%のユーザー)
- IMAP方式は継続サポート
- セキュリティ強化が目的
スマホ版Gmailで表示する方法
スマホ版Gmailアプリでは、設定メニューが簡略化されており、「アカウントとインポート」タブが表示されないケースがほとんどです。
これはアプリの設計上、詳細設定がブラウザ版(PC向け)に集約されているためなんですよ。
Google公式ヘルプでも「詳細設定はブラウザ版で確認」と明記されています。
では、どうすればスマホで「アカウントとインポート」を表示できるのでしょうか?
解決策として、スマホのSafariやChromeで「PC版サイトを表示」機能を使い、gmail.comにアクセスする方法が有効です。
手順は以下の通りです。
ブラウザでgmail.comを開き、右上のメニュー(3点アイコン)から「デスクトップサイトを表示」をタップしてください。
- 右上の歯車アイコンから「すべての設定を表示」をクリック。
- 左メニューに「アカウントとインポート」が表示される。
もし表示されない場合、Googleアカウントの複数ログインが原因の可能性があります。
プロフィールアイコンからメインアカウントに切り替えるか、ブラウザのキャッシュをクリア(設定→プライバシー→キャッシュ削除)することで解決する事例が報告されています。
意外と知られていないのですが、スマホでPC版サイトを表示させることで、Gmailの詳細設定にアクセスできるんですよ。
ぜひ試してみてくださいね。
Gmailで他社メールを使い続ける必須設定
外部メールをブラウザ版Gmailで管理している場合、2025年12月中に以下の対応を完了させるのがおすすめです。
Googleの調査では、未対応ユーザーの約60%が期限直前に慌てて設定変更を行う傾向があるため、早めの行動が重要です。
必須ステップは以下の通りです。
- ブラウザ版Gmailの設定で「アカウントとインポート」を確認し、外部メールがリストされているかチェックしましょう。
- リストされている場合、Gmailアプリへの移行(IMAP設定で追加)または外部メールサーバー側での転送設定を行います。
セキュリティ強化のため、Googleアカウントで2段階認証を有効化し、アプリパスワードを生成して外部メール接続に使用してください。(生成手順:myaccount.google.com→セキュリティ→アプリパスワード)
これらの設定を行うことで、2026年以降も問題なく外部メールを管理できます。
代替案として、無料のメールクライアント(OutlookやThunderbird)を使用し、IMAPで一括管理するユーザーも増えていますよ。
Gmailの仕様変更|2026年1月から影響を受ける人とは?
◆ 対象になる人(影響を受ける人)
Gmailに他のメール(Yahoo!・会社・学校など)を自動で集めている人
いわゆる「メールの取り込み設定(POP受信)」をしている人
2026年1月以降、自動取り込みができなくなる
Gメールで外部のメール使えなくなるって事で会社のメールをとりあえずOutlookに設定したけど
使いづれー
てか見にくいやっぱサンダーバードなのか?
— 🎅s0em🎅 (@soemu0118) December 11, 2025
◆ 対象外の人(影響を受けない人)
Gmailだけを使っている人
他のメールを取り込んでいない人
→ 何もする必要なし!完全にセーフ!
自分が対象かどうか確認する方法
【パソコンの場合】
Gmailを開く
右上の「歯車マーク(⚙️)」をクリック
「すべての設定を表示」をクリック
上部タブの「アカウントとインポート」を開く
「他のアカウントのメールを確認」欄をチェック
└ Yahoo!や他のメールアドレスがある → 対象者
【スマホの場合】
Gmailアプリを開く
「アカウントを追加」機能に他のメールが登録されているか確認
└ 他のアドレスが追加されていれば → 対象者
対象だった場合の対処法(3つの方法)
🔸① スマホで再設定する(おすすめ・簡単!)
Gmailアプリに他のメールをもう一度追加し直す
└「アカウント追加」→ メールアドレスとパスワードを入力するだけ
高校生でも5分でできる簡単操作!
🔸② メール転送機能を使う(ラクな方法)
Yahoo!などのメールサービス側で新着メールをGmailに転送する設定を行う
└ 「Yahooメール 転送設定」などで検索すれば手順が出てくる
🔸③ 別のメールアプリを使う(手間はかかるが確実)
Gmailの使用をやめて、Outlookなどの他のメールアプリに移行する
今すぐやってほしいこと(30秒で確認OK)
Gmailを開いて、「他のメールを集めているか」チェック!
└ 集めてなければ → そのままでOK!
└ 集めていたら → スマホアプリで再追加すればOK!
いずれにしても、早めの対応が大切です。
年末に慌てないように、今すぐ設定を見直してみましょう!
- 2025年12月までの対応を推奨
- IMAP設定でGmailアプリへ移行
- 2段階認証を有効化
- アプリパスワードを生成
まとめ
今回の仕様変更は、単なる機能廃止ではなく、セキュリティを強化してより安全にメールを管理するための進化と言えます。
対象となるユーザーは限定的ですが、早めに現状を把握しておくことで、直前になって慌てるリスクを回避できるでしょう。
- ブラウザ版のPOP3機能は2026年に終了
- アプリ版はIMAP方式で継続利用が可能
- 詳細設定はスマホでPC版サイトを表示して確認
- 転送やアプリパスワードで早めの対策を
デジタル環境の変化に対応するのは大変ですが、これを機にメール運用のセキュリティレベルを高めておくと安心です。
大切なビジネスメールを守るためにも、ぜひ今週末にでも設定状況をチェックしてみてくださいね。
