閉幕まで1ヶ月を切ったった大阪万博。
せっかくなら家族みんなで楽しみたい!と思っているパパやママも多いのではないでしょうか?
でも、「小さな子供を連れてちゃんと楽しめるの?」
「混んでたら大変そう…」なんて心配もありますよね。
そこで今回は、子連れでも安心して大阪万博を満喫するためのポイントをわかりやすくご紹介します。
小さな子供が飽きずに楽しめるスポットや、休憩しやすい場所、ベビーカーや授乳室など便利な施設情報までしっかりまとめています。
家族でのお出かけがもっと楽しく、思い出深いものになるように、事前の準備で差をつけましょう!
大阪万博を子どもと一緒に笑顔で楽しむヒントが満載です。
Contents
大阪万博は子供連れでも楽しめる?
まだまだ暑い9月
実は「子連れでも行けるの?」と不安に思う方は非常に多いです。
私も2人の子どもを連れて行く前は不安だらけでした。
結論から言うと、大阪万博は子連れでも十分楽しめるイベントでした!
ただし、混雑・暑さ・パビリオンの予約難易度には注意が必要です。
私たちが訪れたのは9月上旬で、もう劇混み状態。
入場までに1時間以上並ぶなど、大混雑。
夢洲(ゆめしま)駅の最寄り駐車場も朝から満車。
そのため、少し手前の大阪港駅周辺に車を停め、そこから電車で向かいました。


電車移動が長いのが苦手な子供やパパママには、この方法はかなりおすすめ。
入場ゲートには屋根がなく、日差しが強烈に差し込むので、帽子・日傘・サングラスはマストアイテムです。
子連れでの大阪万博、正直体力勝負なところはありますが、準備と心構え次第で快適に回ることができますよ。
パビリオン予約なしでも楽しむコツ
大屋根リングからの景色
大阪万博では、多くの人気パビリオンは事前抽選や当日予約が必要です。
しかし私たちは、予約が全滅した状態でも一日中楽しく過ごすことができました!
まずおすすめなのは、混雑していないパビリオンを狙うこと。
例えば「UAE館」は列も少なく、手軽に異国の雰囲気を味わえます。
また、「いのちの遊び場クラゲ館」や「コモンズ」など、子どもが体験できるブースが多く予約不要で入場可能です。
※予約必要のエリアもあり
ふらっと立ち寄る感覚で楽しめる場所をいくつかピックアップしておくと、かなり助かります。
実際に行って感じたのは、事前に会場マップを印刷しておくと便利!
スマホフル活用なので、紙のマップを見ながら移動がベスト。
また、大人がそれぞれのスマホで当日予約に挑戦する方法も有効。
家族で一緒に動きたい方は、あらかじめ予約不要でも楽しめるスポットを多めにリストアップしておくのが安心です。
子連れに必要な準備とは?
かわいいミャクミャクTシャツ!
子供連れの大阪万博は、正直準備が命です!
(本当にこれに尽きる)
私たちが実際に持って行ってよかったものを、まとめてご紹介します。
必須の持ち物リスト(子連れ編)
- ベビーカー
→ 長時間歩くのが難しい子にはマスト。疲れた時も安心。 - エアタグ
→ 万が一の迷子対策に。スマホと連動できるのが便利。 - 帽子・日傘・サングラス
→ 日差しが強く、屋根がないエリアが多いため熱中症対策に。 - 軽食(おにぎり・お菓子)
→ 食事の時間がズレたり混雑で食べられない時に大活躍。 - 水筒
→ 給水ステーションもあるが、順番待ちの可能性があるため。 - 冷感タオル・冷却グッズ
→ 首に巻くタイプやミストスプレーが効果的。 - 着替え
→ 水遊びスポットでびしょ濡れになることも。特に夏場は重要。 - モバイルバッテリー
→ アプリやカメラ、当日予約などスマホ使用率が高いので予備必須。
このリストがあれば、子連れでも快適に万博を楽しめるはずです。
忘れ物があると当日のストレスになるので、しっかり準備しておくといいですね!
小さな子供が喜ぶスポットまとめ
大人も見入っちゃう!大迫力でした
大阪万博というと、大人向けの最先端テクノロジーや未来のビジョンが詰まった展示を思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも実は、小さな子供たちが夢中になれるスポットもたっぷりと用意されているんです。
特に2歳から5歳くらいの未就学児でも、しっかり楽しめるエリアが充実していて、家族連れにはまさに理想的な場所。
「うちの子、小さいけど楽しめるかな…?」と不安な方も大丈夫。
年齢ごとのおすすめを押さえておけば、思わず大人も一緒に笑顔になる、そんな時間が待っています。
2〜3歳向け:とにかく体験して遊べる。
この年齢の子どもたちは、とにかく動いて、触って、五感で感じることが何より大事。
万博会場には、そんな幼児期の「遊びたい欲」をしっかり受け止めてくれる場所がそろっています。
● ボーネルンドの遊び場

東ゲートからまっすぐ大屋根リングに向かった内側にある、子育て世代にはおなじみのボーネルンドが提供するプレイゾーン。
こちらでは、滑り台や回転する遊具といった定番の遊具が自由に楽しめます。
安全性がしっかり確保されているので、小さなお子さんでも安心して過ごせるのが魅力。
親としても、のびのびと遊ぶ我が子の姿を見て、ホッとひと息つける瞬間です。
● 会場中心にあるスチームエリア

夏の暑い時期にぴったりなのが、会場のど真ん中に位置するスチームエリア。
30分に一回行われるとても霧の細かいスチームに子どもたちは大はしゃぎ!
姿が見えなくなるくらいのスチームに、キャッキャと楽しそうな笑い声が響いてくる光景は、まさに癒しそのもの。
親子でのびのび涼みながら、楽しいひとときを過ごせますよ!
● いのちの遊び場クラゲ館

ここは“ただ見るだけ”では終わりません。(個人的にめっちゃおすすめ!)
触れて、感じて、アートと一体になれる体験型の空間です。
照明や音響演出も相まって、子どもたちはまるで別世界に迷い込んだような没入感を味わえます。
初めての感覚に目をまんまるにして見入る表情には、見ている親のほうが感動してしまうかもしれません。
4〜5歳向け:遊びに学びやアートのエッセンス

少しずつ好奇心や理解力が育ってくるこの年齢になると、「なんだろう?」「どうして?」という問いがどんどん増えてきます。
そんな4〜5歳の子には、遊びながらも“発見”や“驚き”があるエリアがおすすめ。
ただ楽しいだけでなく、思わず「へえ〜!」と声が出るような刺激に満ちています。
● コモンズ

世界中の文化や民族音楽に触れられるこのエリアは、親子で一緒にワクワクできるスポット。
スタンプラリーもあり、子どもたちは「次はどこ行く?」と冒険気分でどんどん進んでいきます。
(スタンプ帳があると子供はすごく喜びますよ!)
音の出る楽器に触れたり、異国の衣装を見たりする中で、自然と“世界への興味”が芽生えていくのがわかります。
● 未来の都市(西の端エリア)

西の端にある未来の都市エリアはとても広く、子どもたちの興味も止まりません。
ゲームや体を使って楽しめる展示が盛りだくさんで、大人も子供も「面白いね」と新鮮な驚きを感じられる場所です。
五感を刺激しながら未来のテクノロジーについて学べるから、気づけば時間があっという間に過ぎてしまうはずですよ!
予約無しで並べるレーンもあるし、回転率もはやいので穴場です!
● UAE館

まるで映画のセットのような空間が広がるこの館。
職人の技、アート的な展示まで幅広く楽しめて、親も見応えを感じるレベルです。
普段の生活では出会えないようなビジュアルに触れ、子どもたちの「考える力」や「想像する力」が自然と刺激されていくのが感じられるエリアです。
そして何より、万博会場の魅力は、「予約がなくても体験できる場所がある」ということ。
あらかじめ計画を立てて回るのが難しい子連れのお出かけでも、「今空いてる」「ここで遊べる」を軸に動けるからストレスが少ないんです。
「並ばずに楽しめるだけで、こんなに気持ちがラクなんだ」と実感できるはず。
結果的に、あれこれ詰め込みすぎなくても、十分に満足度の高い一日になります。
子どもたちが笑顔で過ごせる場所があるだけで、親も自然と満たされる。
そんな時間を、ぜひ大阪万博で体験してみてください。
パビリオンの予約がなくても、「体験できるエリア」「待たずに入れる場所」を中心に回ることで、子供たちは大満足でした!
便利な施設&休憩スポット
先着順の貸出でした
ベビーカーのレンタルは無料!会場内の移動もラクラク
広い万博会場では、小さな子どもを連れて歩くのはなかなか大変ですよね。
そんな時に便利なのが、無料で利用できるベビーカーレンタルサービスです。
レンタルは、東西の「迷子/ベビーセンター(ゲート側)」で行われており、先着順での貸し出しとなっています。
対象年齢や利用時間、返却場所などの詳細は、公式アプリや会場案内でチェックしておくと安心ですよ。
会場内は段差のないバリアフリー設計になっていて、ベビーカーでもスムーズに移動できます。
広いパビリオン間の移動や、待ち時間の多い場面でも、ベビーカーがあるだけでお子さんもパパママもぐっと快適になりますよ。
授乳やおむつ替えは「ベビーケアルーム」で安心サポート
赤ちゃん連れに欠かせない授乳室やおむつ替えスペースも、会場各所に「ベビーケアルーム」としてしっかり整備されています。
- 個室タイプの授乳スペース(落ち着いて使える静かな空間)
- 清潔なおむつ替え台
- 一部の施設には調乳器も完備(ミルクづくりに便利)
- キッズスペース付きの部屋もあり、上の子が退屈しにくい設計
どのベビーケアルームも、清潔感があり広々としているため、ゆっくりと育児に集中できます。
おむつ替え中に兄弟を待たせるときも安心のスペースがあるのは、嬉しいポイントですね。
ベビーケアルームの場所は公式アプリで確認OK!
リアルタイムの混雑状況まではわかりませんが、マップ機能で場所をすぐに探せるので、事前にルートを確認しておくのがおすすめです。
子どもとゆったり過ごせる休憩スポットも充実
小さな子ども連れでの外出では、こまめな休憩がとても大切。
会場内では、親子でほっと一息つける休憩スペースも充実しています。
● 大屋根リングの芝生エリア

会場内にある大屋根リング上には、自然を感じながら過ごせる芝生エリアがいくつかあります。
レジャーシートを広げて、ピクニック気分で休憩することもできます。
お弁当を広げる家族連れも多く、自由でのびのびとした雰囲気です。
それほど陽が照ってない9月以降であれば、心地よい風が吹いていて気持ちよく過ごせますよ!
● カームダウンルーム(静かな休憩スペース)

感覚過敏や疲れやすいお子さん向けに設置された「カームダウンルーム」も用意されています。
こちらは社員ハット横(南側)にある休憩所にあります。
落ち着いた照明と静かな環境で、周囲から少し離れてリラックスできる空間。
育児中のママやパパがひと息つくにもぴったりの場所です。
● フードエリア周辺の共用休憩スペース

各フードホールやレストランの周辺には、共用のベンチやテーブル席が配置されています。
子どもがご飯を食べやすい高さのテーブルや、ベビーチェアが用意されている場所もあるので、食事休憩もスムーズに。
体調不良や迷子など、いざという時も安心のサポート体制も充実。
子どもとの外出で心配なのが、急な体調不良やはぐれてしまった時の対応。
大阪万博では、そんな「もしも」にも対応できる設備と人員がしっかり配置されています。
救護所(メディカルセンター)会場内数カ所に設置され、看護師や医師が常駐。簡易診療が受けられます。
セキュリティスタッフが常時巡回しており、困ったときにはすぐに助けを求めることができます。
子連れのおでかけにおいて「困ったら頼れる場所がある」というだけで、心に余裕ができますよね。
子どもと一緒の万博デビューでも、こうした便利な施設やサポート体制をうまく活用すれば、無理なく快適に楽しめます。
しっかり準備をしておけば、当日は思いっきり笑顔で過ごせるはず!
大阪万博を家族みんなの素敵な思い出にしてくださいね!